スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2013年07月22日

マルイ 【PX4】 完全分解! フレーム編

東京マルイのPX4を分解していきます。今回はフレームの分解です。スライドと同様フレームもパーツ点数は多いものの、特段コツが必要な部分は無く、分解は簡単に感じました。ただ、比較的トーションばねが多いので、無理に外そうとして曲げてしまったり、飛ばして紛失しないよう気を付ける必要があります。




最初にグリップ下部のパンマーSPハウジングを押し込み、バックストラップを外します。








次にグリップピンを外し、ハンマーSPハウジングを外します。








ハウジングピンを外し、ハンマーSPを外します。








リアシャーシピンを外し、リアシャーシをを取り出します。








ノッカーロックとノッカーロックSPが外れます。




トリガーバートーションを外します(矢印部分)。グリップ内部からピンポンチ等で引っ掛けて押し出すと簡単に外れます。








スライドロックを外します。上からピンポンチ等で押し下げながら引き抜きます。




スライドロックSPも外れます。




フロントシャーシを留めている、中央部分のネジを外します。




スライドストップを外します。左右に揺らしながらゆっくりと引き抜きます。無理に引き抜くとスライドストップトーションを傷めますので注意します。












フロントシャーシを留めているネジを外します。




フロントシャーシを引き抜きます。


http://help.clog.jp/e1612442.html#expandsclear="all">


トリガーバー、シリアルプレート、マガジンキャッチパーツ類、スライドストップの抜け止めリングが外れます。




トリガーピンを外します。




トリガー、トリガーSPが外れます。




続いてリアシャーシ部分を分解します。




ハンマーピンを引き抜きます。反対側からピンポンチで押し出すと簡単に外せます。




リアシャーシR(右側)を留めているネジを外します。




リアシャーシRが外れます。




ハンマー、ハンマーストラットを引き抜きます。




デコッキングレバーを外します。




シアーピンを外します。




シアーとシアーSPが外れます。




ノッカーを外します。




ノッカートーションSP、ノッカートーションSPピンが外れます。




ハンマーストラットピンを外します。








フレームの分解は以上です。パーツ点数は多いですね。でも落ち着いて分解すれば簡単な部類に入ると思います。







※ヤフオクに出品してます。よろしければ是非、こちらもご覧下さい。

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/meron405


  


Posted by 分解くん at 23:00Comments(2)東京マルイ PX4

2013年07月17日

【ハートフォード】 ニューモデルアーミー NMA 購入!

はい、またやってしまいました。相変わらず物欲が止まりません・・・。今回GETしたのは、ハートフォード HWS のニューモデルアーミー ショートバージョンのガスガンです。中身はタナカのペガサスシステムです。最近リニューアルされて再販されました。恥ずかしながらニューモデルアーミー NMAという銃は知っていましたが、パーカッションリボルバーという意味がわかっていませんでした。。NMAといえば、箱にもかいてある通り、クリント・イーストウッドがペイルライダーという西部劇で使っていたそうです(私は観ていません)。




スタンダードのサイズと比べると35mm短いそうです。




ニューモデルアーミーはレミントン製ですが、バレルの刻印にはレミントンの文字は入っていませんでした。CAWのモデルガンにはレミントンと入っていたような気がします。




フロントサイトは真鍮製の別パーツです。トリガーガードは残念ながら真鍮メッキでした。真鍮削り出しのトリガーガードが欲しいです。。今は手に入らないようですが。




ローディングレバーは動きます。っていうかローディングレバーって何?という感じです。




もっと分からないのが、シリンダー後方の形でした。カートってどこに入れるんだろう?この出っ張りの部分がシリンダー内のカートの雷管を叩くファイアリングピンなのかなあ?と普通に思ってました。。。




ご存知の方にはつまらない話ですが、ショップの店員さんから色々聞いて勉強した事を記載します。パーカッションリボルバーについてですが、パーカッションとは現代銃では当たり前のメタル・カートリッジが世に出る前の撃発システムの事です。

要するにこの銃は、シリンダー1つ1つがカートの役目になっており、装填する際には、まず前方からシリンダー内に火薬(黒煙火薬)を入れ、次に弾頭を前方からローディングレバーで押込み、シリンダー後方にニップルという着火の為のキャップ(カートでいう雷管)を取付け、さらに隣のシリンダーに引火を防止するため、シリンダー前方から弾頭のまわりにグリスを塗り込むという、非常に面倒な手順を行わなくてはいけません。



http://youtu.be/KK6Qr7qmSvY

この銃で実際に撃合い、命のやり取りをしていたとはとても信じられません。2丁挿しで持っていたのもうなずけます。でも12発撃ち尽くした時、戦いの途中にリロードしたり出来たのでしょうか。実際に腰には、弾頭、黒鉛火薬、ニップルの3種類を腰からぶら下げていたそうです。戦い方も今とは全然違ったと思います。

話は飛びますが、純正で付属するグリップは今回はコストを抑えるため、プラスチック製のペラペラなグリップでした。銃の出来が素晴らしいだけに、さすがにこれは寂しいと思い、グリップだけ交換しました。レザーアートKEIN製のアイボリーグリップです。今回たまたま売れ残りを手に入れる事ができましたが、今は中々手に入らないと思います。一見本物の象牙に見えます。




グリップを交換しただけで、かなり格好良くなりました。キャロムショットのアイボリーグリップも購入しましたが、比べるとKEINに軍配が上がりました。重量はキャロムショットの方が重くて良かったのですが、象牙に見える表面加工と、フレームとのピッタリ感がKEINの方が上でした。




今回の再販モデルの特徴はアルミ削り出しのシリンダーだそうです。前回の物はシリンダーを回転させると、すぐにシリンダーがボロボロになってしまっていたようなので、アルミの削り出しにしたそうです。




この銃を購入したキッカケで、銃の歴史に少し触れる事が出来ました。シリンダーが火縄銃の筒と同じ要領というのが凄いです。これを期にもう少し銃の歴史を調べてみたいと思いました。



※ヤフオクに出品してます。よろしければ是非、こちらもご覧下さい。

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/meron405


  


Posted by 分解くん at 09:44Comments(4)その他