2013年07月17日
【ハートフォード】 ニューモデルアーミー NMA 購入!
はい、またやってしまいました。相変わらず物欲が止まりません・・・。今回GETしたのは、ハートフォード HWS のニューモデルアーミー ショートバージョンのガスガンです。中身はタナカのペガサスシステムです。最近リニューアルされて再販されました。恥ずかしながらニューモデルアーミー NMAという銃は知っていましたが、パーカッションリボルバーという意味がわかっていませんでした。。NMAといえば、箱にもかいてある通り、クリント・イーストウッドがペイルライダーという西部劇で使っていたそうです(私は観ていません)。
スタンダードのサイズと比べると35mm短いそうです。
ニューモデルアーミーはレミントン製ですが、バレルの刻印にはレミントンの文字は入っていませんでした。CAWのモデルガンにはレミントンと入っていたような気がします。
フロントサイトは真鍮製の別パーツです。トリガーガードは残念ながら真鍮メッキでした。真鍮削り出しのトリガーガードが欲しいです。。今は手に入らないようですが。
ローディングレバーは動きます。っていうかローディングレバーって何?という感じです。
もっと分からないのが、シリンダー後方の形でした。カートってどこに入れるんだろう?この出っ張りの部分がシリンダー内のカートの雷管を叩くファイアリングピンなのかなあ?と普通に思ってました。。。
ご存知の方にはつまらない話ですが、ショップの店員さんから色々聞いて勉強した事を記載します。パーカッションリボルバーについてですが、パーカッションとは現代銃では当たり前のメタル・カートリッジが世に出る前の撃発システムの事です。
要するにこの銃は、シリンダー1つ1つがカートの役目になっており、装填する際には、まず前方からシリンダー内に火薬(黒煙火薬)を入れ、次に弾頭を前方からローディングレバーで押込み、シリンダー後方にニップルという着火の為のキャップ(カートでいう雷管)を取付け、さらに隣のシリンダーに引火を防止するため、シリンダー前方から弾頭のまわりにグリスを塗り込むという、非常に面倒な手順を行わなくてはいけません。
http://youtu.be/KK6Qr7qmSvY
この銃で実際に撃合い、命のやり取りをしていたとはとても信じられません。2丁挿しで持っていたのもうなずけます。でも12発撃ち尽くした時、戦いの途中にリロードしたり出来たのでしょうか。実際に腰には、弾頭、黒鉛火薬、ニップルの3種類を腰からぶら下げていたそうです。戦い方も今とは全然違ったと思います。
話は飛びますが、純正で付属するグリップは今回はコストを抑えるため、プラスチック製のペラペラなグリップでした。銃の出来が素晴らしいだけに、さすがにこれは寂しいと思い、グリップだけ交換しました。レザーアートKEIN製のアイボリーグリップです。今回たまたま売れ残りを手に入れる事ができましたが、今は中々手に入らないと思います。一見本物の象牙に見えます。
グリップを交換しただけで、かなり格好良くなりました。キャロムショットのアイボリーグリップも購入しましたが、比べるとKEINに軍配が上がりました。重量はキャロムショットの方が重くて良かったのですが、象牙に見える表面加工と、フレームとのピッタリ感がKEINの方が上でした。
今回の再販モデルの特徴はアルミ削り出しのシリンダーだそうです。前回の物はシリンダーを回転させると、すぐにシリンダーがボロボロになってしまっていたようなので、アルミの削り出しにしたそうです。
この銃を購入したキッカケで、銃の歴史に少し触れる事が出来ました。シリンダーが火縄銃の筒と同じ要領というのが凄いです。これを期にもう少し銃の歴史を調べてみたいと思いました。
※ヤフオクに出品してます。よろしければ是非、こちらもご覧下さい。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/meron405
スタンダードのサイズと比べると35mm短いそうです。
ニューモデルアーミーはレミントン製ですが、バレルの刻印にはレミントンの文字は入っていませんでした。CAWのモデルガンにはレミントンと入っていたような気がします。
フロントサイトは真鍮製の別パーツです。トリガーガードは残念ながら真鍮メッキでした。真鍮削り出しのトリガーガードが欲しいです。。今は手に入らないようですが。
ローディングレバーは動きます。っていうかローディングレバーって何?という感じです。
もっと分からないのが、シリンダー後方の形でした。カートってどこに入れるんだろう?この出っ張りの部分がシリンダー内のカートの雷管を叩くファイアリングピンなのかなあ?と普通に思ってました。。。
ご存知の方にはつまらない話ですが、ショップの店員さんから色々聞いて勉強した事を記載します。パーカッションリボルバーについてですが、パーカッションとは現代銃では当たり前のメタル・カートリッジが世に出る前の撃発システムの事です。
要するにこの銃は、シリンダー1つ1つがカートの役目になっており、装填する際には、まず前方からシリンダー内に火薬(黒煙火薬)を入れ、次に弾頭を前方からローディングレバーで押込み、シリンダー後方にニップルという着火の為のキャップ(カートでいう雷管)を取付け、さらに隣のシリンダーに引火を防止するため、シリンダー前方から弾頭のまわりにグリスを塗り込むという、非常に面倒な手順を行わなくてはいけません。
http://youtu.be/KK6Qr7qmSvY
この銃で実際に撃合い、命のやり取りをしていたとはとても信じられません。2丁挿しで持っていたのもうなずけます。でも12発撃ち尽くした時、戦いの途中にリロードしたり出来たのでしょうか。実際に腰には、弾頭、黒鉛火薬、ニップルの3種類を腰からぶら下げていたそうです。戦い方も今とは全然違ったと思います。
話は飛びますが、純正で付属するグリップは今回はコストを抑えるため、プラスチック製のペラペラなグリップでした。銃の出来が素晴らしいだけに、さすがにこれは寂しいと思い、グリップだけ交換しました。レザーアートKEIN製のアイボリーグリップです。今回たまたま売れ残りを手に入れる事ができましたが、今は中々手に入らないと思います。一見本物の象牙に見えます。
グリップを交換しただけで、かなり格好良くなりました。キャロムショットのアイボリーグリップも購入しましたが、比べるとKEINに軍配が上がりました。重量はキャロムショットの方が重くて良かったのですが、象牙に見える表面加工と、フレームとのピッタリ感がKEINの方が上でした。
今回の再販モデルの特徴はアルミ削り出しのシリンダーだそうです。前回の物はシリンダーを回転させると、すぐにシリンダーがボロボロになってしまっていたようなので、アルミの削り出しにしたそうです。
この銃を購入したキッカケで、銃の歴史に少し触れる事が出来ました。シリンダーが火縄銃の筒と同じ要領というのが凄いです。これを期にもう少し銃の歴史を調べてみたいと思いました。
※ヤフオクに出品してます。よろしければ是非、こちらもご覧下さい。
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/meron405
Posted by 分解くん at 09:44│Comments(4)
│その他
この記事へのコメント
はじめまして!
レザーアートKEINと申します。
ネットサーフィンをしていて私が製作したグリップが紹介されていたので思わずコメントしてしまいました( ^O^)/
これからもよろしくお願い致します。
ありがとうございましたm(u_u)m
レザーアートKEINと申します。
ネットサーフィンをしていて私が製作したグリップが紹介されていたので思わずコメントしてしまいました( ^O^)/
これからもよろしくお願い致します。
ありがとうございましたm(u_u)m
Posted by レザーアートKEIN at 2015年01月10日 02:37
レザーアートKEIN様
コメント頂きまして、誠にありがとうございます!
私のブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
直々にコメント頂き、本当にびっくりしました。ありがとうございます!
レザーアートKEIN様のグリップは他にもSAAや1911用など持ってますが、
どれも素晴らしい物ばかりです。これからも素晴らしいグリップや、
ホルスターを作り続けて下さい!ありがとうございました!
コメント頂きまして、誠にありがとうございます!
私のブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
直々にコメント頂き、本当にびっくりしました。ありがとうございます!
レザーアートKEIN様のグリップは他にもSAAや1911用など持ってますが、
どれも素晴らしい物ばかりです。これからも素晴らしいグリップや、
ホルスターを作り続けて下さい!ありがとうございました!
Posted by 分解くん at 2015年01月10日 17:38
分解様,こんばんは
細々と一人で製作作業を続けている私にとって自分が製作した作品をお客様がどのように評価されているか,楽しみでもあり少々心配でもあります^_^;
今回のように気に入って頂けたばかりかブログでもご紹介頂けた事は何よりも嬉しいことで仕事の励みにもなります。
これからも皆様に満足して頂ける作品作りに頑張りたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
あまり更新していませんが私のブログも覗いてやってくださいませ。
http://plaza.rakuten.co.jp/leatherartkein/
細々と一人で製作作業を続けている私にとって自分が製作した作品をお客様がどのように評価されているか,楽しみでもあり少々心配でもあります^_^;
今回のように気に入って頂けたばかりかブログでもご紹介頂けた事は何よりも嬉しいことで仕事の励みにもなります。
これからも皆様に満足して頂ける作品作りに頑張りたいと思いますのでどうかよろしくお願いいたします。
あまり更新していませんが私のブログも覗いてやってくださいませ。
http://plaza.rakuten.co.jp/leatherartkein/
Posted by レザーアートKEIN at 2015年01月10日 21:35
レザーアートKEIN様
ありがとうございます!今後も機会がありましたら、私の主観ですが、
ご紹介させて頂きます。ブログも拝見させて頂きます。
ありがとうございました!
ありがとうございます!今後も機会がありましたら、私の主観ですが、
ご紹介させて頂きます。ブログも拝見させて頂きます。
ありがとうございました!
Posted by 分解くん at 2015年01月13日 09:30